Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆どうしても好きになれないもの

ドイツに来て本をよく読むようになりました(もちろん日本のもの!)

それまで日本で暮らした20うん年間で読んだ本の量を

このたった4年8ヶ月間で軽く上回ったと思います。

ドイツにいると日本の本はあまり手に入らないのですが

誰かが帰国するときにいらなくなった本をどっさりもらったり、

貸してもらったりと、なんだかんだと途切れずに手元にあるのですが、

そうやって手元にやってくる本は「読みたい」と思ったものではないので、

興味のない分野のものだったり、好きじゃない話だったりするのですが

それが意外と新しいものに興味を持つきっかけになったりして

結構楽しかったりするのですが、

どうしても、どうしても好きになれない本があるのです・・・

それは「洋物」。洋書が日本語に翻訳されたもの。

内容がいくら面白いものであっても、散々人から勧められても、

読もう!という気にならないんですよね・・・。

不思議なぐらい受け付けないんです・・・。

でも、今回本当に読む本が無くなって、

仕方なく端っこによけてあった洋物シリーズを手にとってみました。

まずは登場人物がなかなか覚えられない・・・。

常に「主な登場人物」のページに指を挟みながら

何度も何度も本をパタパタさせながら読むのが面倒・・・。

それに、登場人物の解説の中には、

【イレーナ ・・・・ ナターリヤの妹】とか書かれてあって、

ナターリヤって誰かいさ?って感じになるので、

もうそんなこんなで途中でイヤーーー!と投げ出してしまいます。

そして登場人物よりもさらに読む気を失くすのが直訳っぽい日本語。

今回ほんの数ページだけ読んでみた本の一部、

「サーシャをサーカスへ連れて行くことは

もっぱらチャーリーが父親としてのありようを学ぶためであり、

それは常に変わることなく素晴らしかった」

・・・う~ん、かなり直訳。

「彼らはマクドナルドへ入るために30分も行列をしなくてはならず

それはチャーリーが苛立ちを感じないでいられるには長すぎる時間だった」

とか。

言ってることはとっても簡単なのですが、理解に一瞬時間がかかるというか・・・・。

文字を目で追っているだけで物語りに入り込んでいないことがよくあります。

結局今回も20ページ程度でギブアップ。洋物は苦手です・・・。

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ