今日はAblesedienstの日。
水道が家の中にあるメーターを読みに来る日です。
家の中にメーターがあること自体不思議なのですが、仕方ありません。
だいたい数週間前になるとこのような手紙が届き、
日時が書いてあります、2時間枠で。
もちろん平日の真昼間です。私の家は今日、8時半~10時半。
もちろん2人とも仕事ですし、通常は家にいません。でも家にいないといけません。
もしいないなら、
①近所の人に鍵を預けておいて!とのこと。
②事前に電話をして別の日程で設定しますが、その場合はなんと「有料」。
これがまかり通るんですよ、ドイツでは。
私たちはもちろんお客さんですよ!
年に1回お兄さんがやってきて「土足で」家にあがりこみメーターをチェックしていきます。
日本では考えられないシステムですよね。
もちろんこれがまかり通るので、会社でも今日はこの日だからと
遅く来たり早く帰ったり、抜け出したり、それも当たり前です。
ちなみに、ドイツのこういった公共料金は毎月一定額を支払って、
このお兄さんのメーターチェックの後、その毎月の定額支払いが
多すぎたのか少なすぎたのかを計算して、追加で支払ったり、
戻ってきたりするシステム、これも良く考えたらすごいですよね。
だけどメーターを読む人だって1回でいいわけで、
人件費の削減にもなるし、ちゃんと最後には支払いが出来てるし、
まあ、いわゆる合理的ってやつですね。よく考えたらすごい!
ちなみに、このように人の時間を勝手に指定してやってくる系、
年に何度かあります、そのたびに誰かが家でお留守番です。
玄関の外が騒がしくなってきたので、お兄さん来たかも!