Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆祝・ドイツ生活丸5年

このところ暑かったので窓を少し開けて寝ていると、

朝方5時ごろかな、鳥のさえずりがうるさすぎて目が覚めます。

鳥のさえずりって、CDみたいに心地よい泣き声かと思いそうですが

現実は(木が近いからか・・・?)眠りを妨げるほどの音です。

起きているときは可愛く感じるさえずりも、寝ているときはうるさいです・・・。

でもこのさえずりもあと1ヶ月ほどするとピタっとなくなります。

春の求愛行動の一つなんですよね。

そう思うとなんだか愛しいさえずりにも思えてきます。

ベランダ菜園の下準備として小さなポットに植えたバジルと紫蘇が発芽しました!

バジルと紫蘇、まったく味の違うハーブだけど、

発芽の様子はとても似ていて、今の時点では見分けがつかないほど。

植物って不思議です。そんなこともドイツに来て知った私。

トマトはずいぶん大きくなってきたので添え木をして一足早くベランダに。

わき芽がすぐ生えるので毎日帰ってきたらチェックして切り取っています。

お天気が良かった日などは水分不足なのか、見るからにぐったりしているのですが、

お水を上げると見る見る元気に!植物の生命を肌で感じます。

先日見た「木」。木のてっぺんにある無数の黒い物体。

何かと思えば鳥の巣です。カラスがやたらといたのでカラスの巣かな?

近所の駐車場や玄関にツバメが巣を作ることはあっても、

大自然の中では鳥がどこに巣を作るかなんて考えたことも無かった。

ルクセンブルクで見た鳥。すごく珍しい。

飛び立ちやしないかとずーっと見続けました。ゆっくり鳥を見るなんていつぶり・・・?

お裁縫も、お菓子作りも、お花や植物をいじることも日本にいた頃は全くしませんでした。

それが今では楽しいと思える作業(お菓子作りは未だちょっと義務感あり)

お裁縫こそ小さい頃ちょこちょこやっていましたが、お菓子作りなんて

子供の頃、クリスマスや誕生日に母とケーキを作った程度。

大人になってから作らなかったのはオーブンが無かったということが理由ではないはず。

家庭菜園においては、虫が気持ち悪いとかそっちが先に来てしまうようなイメージ、

今まで何のお花がいつ咲くかなんて気にとめてもいませんでした。

いつの間にか過ぎていましたが4月17日はドイツに来て丸5年の日でした。

この5年間のドイツ生活で、日本では費やさなかった時間を費やすようになり

感じなかった自然の変化、動物・植物の成長に気をとめるようになりました。

旦那と出会ったことも大きな一因ではありますが、

日本とはやはり時間の流れが違うな・・・と感じずにはいられません。

6年目に突入したドイツ生活。

日本を出たことでわかる日本の良いところ悪いところ。日本語の難しさとすばらしさ。

いつまでもドイツの不思議なところ、おかしいところに違和感を持ち続けつつ

ドイツの良いところは大いに吸収して「日本人らしさを忘れず」に生きていきたいです。

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