日本に帰ったときに、リニューアルした大阪梅田の阪急百貨店で「日本の手仕事サロン」に立ち寄ったと書きましたが、そこで買ったものをご紹介します。
それは、こちら。
懐かしい!って思わず手にとってしまいました。
熱燗とかを入れる容器、「ちろり」って言うそうです。
お店でこの容器を娘さんに見せてる人がいて
「昔はねこれで熱燗を飲んだものよ・・・」と語っておられました。
その娘さんは高校生ぐらいでしたが、もう今はこの存在を知らない世代が多くなっているのでしょうか。私は別にこれでお酒を飲んだことはありませんが、実家にあったのか、テレビで見たのか・・・なんだかわかりませんがなぜかすごく懐かしく感じました。
薄くてとっても軽いです。
なぜこれを買ったか。
キッチングッズとして、なんだかすごく使えそうだったから。
キッチンにこうしてすぐに手の届くところにおいています。
お料理をしていてお鍋にちょっとお水を足したい時とか、おうどんを湯がいていて吹きこぼれそうになった時に水を急いで入れるときとか、さっと使えます。
今までお茶碗とかコップとかとりあえず取り出して使っていたのですが、これだとさっと使えます。それに小さな観葉植物にお水をやったり、ミルクを温めたり、なんだか思っていた以上に使えます。まだ試したことは無いですが湯銭でチョコレートを溶かす際も、すごく薄くて熱伝導がよさそうなので使えるかも。
キッチンのお掃除には重曹を使うことが多いですが、このちろりはアルミなので、重曹を使うと黒くなってしまうので、それだけは気をつけています。
お店で見たときに、これに使えるかも、あれに使えるかもってすぐにいくつか思いついたので、最近買い物に相当慎重な割には、かなり即決で買いましたが予想以上の働きに大満足です。