Living in Germany

◆ドイツで暮らす◆

 

 

 

 

☆生活の知恵、こんな場所で役立った!

いやー焦った。

って日でした​昨日​は。

同僚が重要なお客さんの前でプレゼンをすることになり、

勉強のためにアシスタントとしてついて行きました。資料の準備とかなら手伝えるし。

どうってことないアシスタントなのですが、その同僚から私へ課題が与えられました。

「場の雰囲気を盛り上げて!」とのこと。

いやいや難しいよ、どうやって??

同じ日本人相手だったら、何とかなるかなって思うけど

お国が違いますからそういうの無理~!!

そしたら同僚からのアイデアで、折り紙はどう?とのこと。

同僚の中では日本人=手先が器用=折り紙はみんな出来る

って思い込んでる感があります。

せっかく日本人なんだからさ、簡単なのをみんなでやれば楽しくない???と。

まあ、そうね、それぐらいならたぶん出来るけど相手は大人だよー!

でも確かに今まで​きっと​触れたことも無いだろうし楽しいかな。悪くないかも。

そして同僚がドイツ語で書かれた折り紙の折り方のサイトを見つけて

簡単そうなのを提案してきました。​白鳥の折り紙。

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​見た感じとっても簡単そうで、とりあえず1度自分で折ってみて

めっちゃ簡単だったので、もう折り紙のことはすっかり自分の中では忘れてた。

そして今日、同僚が折り紙やその折り方の書類を持ってくるはずが、

折り方のコピーを全部忘れてしまった!とのこと。

私は事前に1部もらっていましたが、簡単だということで当日その場で配布用の資料を

ちら見しながら教えられるしー、と高をくくって持ってきていませんでした・・・。

っていうかわざと持っていかないとかそういう感じではなくて

そもそも折り方の存在自体忘れてた、という感じです。

折り方が無いと言われて、「でも大丈夫~、覚えてるし」とは言ったものの

実際折ってみたら、折れない・・・・、えーーー!??

確かに今まで折ったことの無い折り方で・・・っていうか全く頭に入ってない!!

やばい・・・、わからない。

その時点でプレゼン10分前。

焦ってスマホで折り方をチェックしても見つからないー!

同僚が「別になんでもいいよ、簡単なのでいいし」って言うので

お言葉に甘えて別のものを探したのに、簡単でわかりやすいものがなかなか見つからない!

このままだと私の唯一の役割が・・・・。それに同僚に迷惑をかけてしまう。

何のために来たのよ、私・・・。

焦れば焦るほど見つからない、どうしよう、どうしよう・・・・。

私がそらで折れるのは鶴とかお花とか、ちょっとややこしいものばかり。

こんなの教えてたらそれだけでプレゼン時間がパーになりそうなほど。

そうこうしているうちにプレゼン出席者が集まってきて・・・

とりあえず同僚には「できれば最後にしたい!」と伝え30分ほどの猶予をもらいました。

本来なら最初に雰囲気をやわらかくするために折り紙だったのに、、、申し訳ない。

さすがにみんながプレゼン中にスマホを見るのも無礼だし、

頭の中で想像しながら何が折れるか考えまくり。

でも・・・・・ない!見つからない。わからない。どうしたらいいのか・・・。

ホント、折り紙ごときでここまで悩むとは・・・・。

もう同僚に無理だよって言おうかなって、喉元まで出掛かっていたのですが

でもギリギリまではやっぱりなんとか考えようって思って焦って焦って思いついたのが・・・

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ええ・・・家で愛用しているゴミ入れ用の容器。いつも新聞紙で作ってるもの。

しかもこれ、正方形ではなく長方形で作るもの・・・・。

駄目ですよね、駄目ですよね・・・折り紙とか言いながらこんなもの・・・。

伝統ではないですよね・・・日本の折り紙文化に申し訳ない。

でももうこれ以外思いつかなかった。私が折れるもの。

もちろん最初に、

「折り紙と聞くとすごくややこしくて、でもとても美しいものが出来上がって・・

というイメージがあると思いますが、せっかく今日この場で一緒に作るなら

是非今後も、いや今日からすぐに役に立つような便利なものにしたいと思います」

ってな感じで前フリをした上でですよ、もちろん!

そして皆さんと作りました。

簡単・・・では無かったです。みんな結構難しそうだった。

一度に教えたのは12、13人ぐらいかな。

(同じプレゼンを数組に分けて何回か繰り返しました)

もっと小さな規模なら円になって手取り足取り出来るけれど、ちょっと場所も大きくて

説明しながら見せながら・・・でもうまく説明できないーーー!!

途中の形を見て、「飛行機?」とか「わかった、もみの木?」とか言われたり。

最後にぱかっと広げる前の形で「これで終了です!」と言ったら、

みんな「はあ??」みたいな反応でした。

そして最後にこうやって広げると!じゃーん!小物入れです~!と披露したら

「すっごーい!」という反応でした。ありがたいほど反応してくれまして・・・。

特に女性が多かったのもあって「かわいいーー」って言う人も多かった。

一応、私からのオススメはオフィスでクリップ入れたり、ゴミを入れたり、

ちょっとした入れ物に~と色んな方法を提案した上で

「私は家で新聞紙で作って生ゴミとか入れてます、裁縫のときに出る細かいゴミとか

そういうのにも使えるんです~」と伝えたら、大盛り上がり(笑)

中には「可愛い包装紙でクリスマスのクッキーを入れるのを作ろうかしら」とか

結構色んなアイデアも出てきて、予想以上の盛り上がりになりました。

作っている最中は、何が出来るのか全くわからなかったというのも

参加者にとっては面白かったのかもしれません。

予想以上の盛り上がりに、みんな作品を大切に持って帰るのを見て

嬉しかったけど、嬉しいより、同僚に迷惑かけなくてよかった・・・という安堵。

もう本当にどうしようかと思った・・・、折り紙ひとつでこのドキドキ感。

ってか疲れた・・・・。