Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆PEKiP終了、そして久々に自分のこと

5月中旬をもって、毎週通っていたベビーコース「PEKiP」が終了しました。思い返せば生後2か月半のころから通っていました。ほぼ同じ月齢の子とママが8組集まって毎週顔を合わせ、子供たちの成長を一緒に見守ることができて、通ってよかったなと今はすごく思います。最初は首も座らない赤ちゃんだったから8組で円になって座っていましたが、最後にはみんなハイハイしてその辺におしっこしまくって(裸なので)、ママ達はバケツ片手におしっこを拭きまくって、ママも赤ちゃんもじっとしていられない時間でした。ドイツの子供の歌とか1つも知らなかったけれど、このコースのおかげでちょっとはドイツの歌も歌えるようになりました。

ドイツ人ママたちの集まりに参加するのは勇気がいりましたが、娘のためにも逃げてはいけない!と思って勇気を出して申し込んだコース。本当に素晴らしいインストラクターのおかげでとても心地よく、もちろんわからないこともたくさんあったけれどそれはそれでいっかーと思える空間でした、毎週行くのが楽しみでした。

早い子でもう慣らし保育が始まっています。私以外のママは全員、1年の育児休暇を終えて仕事復帰します。時短で働く人がほとんどなのでフルで戻る人はいないようですが、1年で復帰というのが普通なんでしょうね。

おっぱい飲まない、ミルク飲まない、食べない、寝ない、泣く・・・などなどママたちから寄せられる悩み、私はいつも「別に特にありません」という回答でした。ほんと、何もなかった。どれも赤ちゃんならあり得ることだと思っていたし。他のママたちの話を聞いていても「そんなに気にしなくてもよくないかな?」と思ったこともしばしば。でも、そういう話を聞くのも楽しかったです。

8人中、今でも授乳をしているのは私を含め2人のみ。みんな早くに断乳していました。授乳仲間のママとは「まだ飲んでる?」といつも相互確認(笑)。離乳食を始めるのもみんな早かった。もっぱら日本語で日本の情報を仕入れる私にとっては、そういうドイツの子育てを知るいい機会にもなりました。

誕生日は娘はちょうど真ん中ぐらいになるのですが、後半はアクティブさNo.1といえるほど動き回って叫びまくって、はしゃいでいました。5センチほどの水が入った小さなビニールプールが用意されてアヒルちゃんがたくさん浮かんでいて、みんな外から水の感触を楽しむように手でピチャピチャしながら遊んでいるのに、娘はすべてのアヒルを外に投げ出し(今、なんでも出すのがブーム)、最後には自ら水の中に入り、プールの真ん中でキャーキャー言いながら手を振り回して水をまき散らし、ほかの赤ちゃんのみならずママたちまで娘のせいでびしょ濡れに・・・。毎日の沐浴の賜物ですかね・・・(笑)。

コースは終わってしまいましたが、今後も時々はみんなで集まろう!ということになりました。早速いつ会う?というWhat's upのメッセージが行き交っています。しかも一番最初に1歳になる子から誕生日会のお誘いが・・・。っていうかこれ、あと7回続くの?っていうか私も誘わなきゃいけないの??そういうのはちょっと気が重い・・・。

娘の授乳ですが、前歯が生えてきてからというもの痛い・・・。ヒリヒリします。今までに数回噛まれて「いたーーーい」って言ったらにたーっと笑っていました。噛むときはそこまでお腹もすいてないけれどただ遊んで吸っているという時。痛いけれど、それはそれでかわいらしいのですが、ヒリヒリする痛みはどちらかというと真剣に吸っているときに前歯が当たって痛い感じです。ネットで色々調べていたら、「言い聞かせ」が効くとのこと。まだ何も理解していないように見える赤ちゃんですが、試しに毎回「痛くないようにおねがいしまーす」とか言っていたら、最近は痛くない。痛みに慣れたのか、娘が意識してくれているのかはわかりませんが、不思議です。

娘が欲しがる限りは授乳を続けようと思っています。ちなみに、昨日生理が来ました。まもなく生後10か月という段階です。妊娠してから1年半ほどなかったから、妙に久しぶり。外出する荷物の中に生理ナプキンを入れた瞬間、今までずっとずっと娘のことだけを考えて毎日の荷物とかも準備していて、自分のものなんて入れることなかったし、私のものなんてお財布とか携帯とかを除けば唯一ずっとかばんに入っているリップぐらいで、でもそのリップだってワセリンだから娘の肌がかさついたときに使ったりしてるし、本当に自分だけのことを考えることがかなり久しぶりだなと、そのナプキンをバッグに入れる行為でふと感じました。娘のことは色々考えてちゃんとするのに、外は寒いのに自分は防寒グッズを忘れて薄着で出かけて寒い思いをしたり、たぶんほかのママ達も同じかな。

買い物に行っても自分の服とか欲しいものとか見ることが極端に減ったし(食器とか雑貨は時々買ったりするけれど)、衣類なんてほとんど買ってません。あんなに毎年楽しみにしていたトップモデルも今年は見ることなく終了し、日本のドラマもほぼ見てなくて、産前は毎日聴いていたNHKのラジオニュースもめっきり聴く機会がなくなりました。

こういう生活はまだまだ続くのだろうけれど、長い人生の中で今だけだろうし、ゆっくりのんびり楽しみたいと思います。