Living in Germany

◆ドイツで暮らす◆

 

 

 

 

☆クリスマスを前に思うこと

どんなにドイツでの生活が長くなっても、私は日本人だし、日本人の振る舞いや心、常識を忘れない!っていうか忘れてないし!と自負しているのですが、そう思っているのは自分だけで案外他人からは「海外生活長そうなタイプ」とか思われてるのかなと、そんなことを時々考えたりします。

 

海外に住んではいますが、ありがたいことに日本人の友達にも恵まれ、またこういうネット環境のある時代なので日本語が恋しいとかそういうことはあまり感じないのですが、それでもやっぱり月日が長くなれば長くなるほど今までドイツに感じていた「違和感」の多さより、日本に対して感じる「違和感」が増えている自分に、海外生活が長くなったなあ・・・とふと寂しくなったりもします。

 

流行の曲を知らない、売れてる芸人を知らない、若い俳優・女優は誰だかさっぱりわからない、って状態ですが、それに対して別に何の違和感も無くて、無理ないよなって思ってはいるのですが、なんと言えばいいのか、これって日本で普通だったっけ?みたいなことをふと考えてしまったり、あれ?どっち?みたいなことが出てくるようになり、それがなんともいえず虚しいと言うか、悲しいと言うか、残念と言うか・・・。

 

上手く表現できないのですが、同じように海外に住んでいる方はわかっていただけるのかなと思ったりもします。

 

そんな、ふと感じる違和感のひとつ、クリスマス。

 

ドイツで迎えるクリスマスももう一体何度目・・・!?

 

ハロウィンが終わり、次のイベントは「クリスマス」という今日この頃、ドイツでもお店などはクリスマスグッズが増えてきていますが、それは「商業」での話。実際はまだ家も飾りつけはしません。ツリーはうちは毎年12月24日に飾り付けをしますし(ドイツの伝統らしい)、その他の飾りつけはいくら早くてもクリスマス4週間前から。今年だと11月27日から。毎年書いているので細かい説明は省きますが旦那がその辺の日程のことは色々うるさい。

 

ハロウィンも終わったこともあり、日本の方のブログとか見ていると「ツリーを出しました!」みたいな投稿を目にするようになり、別におかしくも無いことだとは思うのですが、もう私の身体の中でツリーは12月24日に飾る、と染み付いてしまっていて、ものすごく違和感を感じてしまって(別にツリーを出した方に何の罪も無いですが)、そこに反応してしまう自分にドイツ生活の長さを感じてしまいます。

 

あとはクリスマス前に家族でクリスマスパーティーをした!ということにもちょっとびっくりしてしまう自分。会社とかのクリスマスパーティならわかるし、ドイツでも普通にあるのですが、それは日本的にいう「忘年会」みたいなそういう位置づけな気がします。本当の「クリスマス」は12月24日からが本番、だから「早める」とかはありません。例えていうなら「家族が揃ったので12月27日に御節を食べて我が家はお正月をお祝いしました!」と言っているような感じ。

 

いつから違和感を持つようになったのだろう・・・。

 

あと、これは私だけなのかもしれないのですが、というか旦那の影響を受けてしまっているのかもしれませんが、「メリークリスマス Merry X'mas」みたいなことが書かれているもの、グッズでもなんでも、あえて避けるようになりました。なんか違うんだよね、メリークリスマスではなくてFrohe Weihnachten(ドイツ語で言うところのメリークリスマス)なんだよねえ・・・・と。

 

そして、サンタクロースのものを飾ることもしなくなりました。オーナメント系は普通に飾るんですけど、サンタモチーフのもの、置物でも何でもサンタさんのものって日本だととにかく沢山ありますけど、サンタは(クリストキントだったりWeihnachtsmannだったり何がなんだか良くわかってないところもあるのですが)、サンタが来るのはクリスマス、つまり24日以降の本番だろ!と思ってしまい、なぜかサンタグッズを飾れない。でもニコラウス(12月上旬に来る、どっから見てもサンタな外見のおじさん)のチョコレートはよし!みたいな。

 

はー、自分でも何書いてるんだか良くわからなくなってきたのですが、ホントなんか変なこだわりなのか、あんなに嫌いだったドイツのクリスマスに感化されてしまったのか、自分の中で変なこだわりみたいなのが出てきてます。

 

クリスマスソングもいわゆる「アメリカン」なのは旦那が嫌がるので、「ドイツのクリスマスソング」しか受け入れない旦那。そこは私は別に気にしないのですが、ただ、アメリカンなクリスマスソング(日本で主に流れているクリスマスソング)を聞くと、妙に日本のクリスマスを思い出すというか、ちょっと懐かしい気持ちになるんですよね。ちょっと気分が高揚するような、キラキラしたようなイメージが頭に浮かびます。

 

ドイツのクリスマスソングを聴くと「キラキラ」というよりは、どっしりした落ち着いた静かなイメージ。

 

今まで10年、クリスマスは旦那の実家で過ごしました。昨年はパパが寝たきりだったのと私達がアパートを買って引っ越してから始めてのクリスマスだったこともあり旦那が張り切ってツリーも飾って家でパパとママ抜きで過ごす時間も多少は長かったのですが、今まで実家で過ごしてきたクリスマスはホント「地獄」という感じでした。気が重い時期でした。

 

今年からはもう一緒にお祝いするパパもママもいません。あれだけ気も重かったけどなんかこうなると寂しい。

 

ましてや娘が生まれて、気が重いのがかなり軽くなっただけに、今までと同じクリスマスでも断然楽しめたはずなんですけどね。

 

娘も色々わかるようになって今年ぐらいからはツリーの飾り付けをしたり、プレゼントを開けたり、そんなことがとっても楽しくなるような年齢。元気なパパとママと一緒に私が「地獄」だと呼んでいたあの頃のクリスマスを娘と共に過ごせたら良かったなあとひしひしと思います。イースターもしかり。もうちょっと早く生まれてたらね・・・、ってそればっかりはどうすることも出来ないけど。

 

ものすごいクリスマスが大好きな旦那は、パパとママがいない寂しさや悲しさをクリスマスで余計に感じるんじゃないかな、と。義理の私ですらクリスマスはパパとママを思うぐらいだから、旦那だったら尚更かも。

 

なので、今年のクリスマスは旦那のためにもちょっと無理してでもテンション高めにいかないとな、と思ってます。

 

なんか、何が書きたかったのかわからない内容になりましたが、クリスマスを目前にふと感じたことでした。