Living in Germany

◆ドイツで暮らす◆

 

 

 

 

☆1日5分も過ごさない部屋の照明で旦那と激論に・・・

家族でも恋人同士でも、自分以外の誰かと一緒に住んでいる場合、家のインテリアとかの決定権は誰ですか?意見がまとまらない時はどうしてますか?

 

そんな疑問がふつふつと沸いてきます。私の周りでも「ものすごいこだわりのある旦那」「どうでも良くて全く気にしない旦那」「自分とは趣味が全然違う旦那」などなど、旦那さんと折り合いの付かない友達が結構います。

 

好みや意見が夫婦などでピターっと合う人はうらやましい。それか全て勝手にさせてもらえるとか。でもそれはそれで全く興味が無い人だと、相談も出来ないし、逆にちょっと高いものとかも「なんでそんなのがいるの?」となって理解してもらえないとかいうケースもあるので、本当にこればかりはどれがいいかと言われても難しい。

 

うちの旦那、決して趣味もセンスも悪くない。全て私と同じ意見ではないけれど、かといってものすごく変な物を選んだりする心配も無いので、その辺は助かっています。

 

が、いかんせん何ごとも「見かけ」が大切。これ結構面倒。服装とかならまだしも、インテリアとか家の事となると「見かけ」だけでは生活できない。使いやすさ、機能性とかも重視した上で選ばなければいけません、毎日の生活のことなので。

 

この辺、女性である私の「機能性重視派」と旦那の「見た目重視派」でかなり意見が対立することがあります。

 

そしてドイツ人には多い「いいものは高い」という固定観念もある。安かろう悪かろうってのは私もわかるけれど、いいものを安く見つける!ってのがいいんじゃないの?って思うけれど、値段もそのモノの価値を決めるひとつなんだといわんばかりに、特に家具などはこだわるし、予算も高め。

 

ということで、一向に決まらないうちの家具。でもそれでいいんです、まだ子供も小さいし、今何か買ってしまっても汚したりしても嫌なので、もうちょっと待てばいい。でもそういう「現実派」な私のことをなかなか理解できない旦那。

 

友達が先月家を買って引っ越しました。今までは賃貸のアパートに住んでいて、このたび一軒家を購入。もちろんかなり広くなったのですが、その分部屋数が多くて、一つ一つの部屋が小さく、以前のアパートで使っていた、ソファー、テレビやその周りの家具一式、食卓などほぼ全ての家具を買い替えるという事態になりました。それぞれ結構高いもので、奮発して買ったものたちだったのですが、家(部屋)に入らないので仕方なく。

 

それ以外にもクローゼットが置きたかった場所はギリギリ5センチ足りなかったらしく、違う場所に置いたのでそれでなくても大きなベッドも予定していた場所から変わり、部屋の扉が半分しか開かなかったりと問題勃発しすぎ。

 

幸いにも私達は前の賃貸暮らしのときにほとんど家具を買わなかったのと屋根裏部屋だったので大きな家具が置けなかったこともあり、そんな問題は無かったのは良かったです。

 

さて、そんな中「見かけ重視派」の旦那と「機能性重視派」の私とでかなり言い合いになった出来事がありました。

 

事の発端は「巨大な脚立」。吹き抜けや屋根裏部屋があるので3メートル近くあるアホみたいな巨大な脚立が無いと届かない場所(主に電球交換)がいくつかあります。その脚立、家にあると邪魔で邪魔で、部屋の隅っこに置かれていたりするのですが、埃も溜まるし早く地下倉庫に持っていきたく、その前に脚立を使ってやらなきゃいけない作業をやってしまおうということに。家の中を移動させるだけでもかなり大変なのです。

 

そのひとつが「クローゼット部屋の電気」。引越しから2年、裸電球でやってきました。その電球には巨大脚立でしか届きません。

 

こんな感じ。脚立の大きさ伝わりましす?

 

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脚立の一番上に立ってやっと届く電球。ちゃんとした照明器具に替えてLEDにしないと!と検討。

 

【私の意見】

巨大脚立が無いと電球が替えられないというのは不便極まりなく、電球交換のためにこの脚立を持ち運ぶことはかなり非現実的。それに今後は脚立を地下から家まで持って来て家の中でも更に2階まで持って上がるなんてやってられん!なのでケーブルを延ばすなりして手の届く範囲(小型の脚立で電球交換が出来る)にすることが重要。

 

【旦那の意見】

お洒落なスポットライトを天井に埋め込みたい(かなりの作業が必要です、板を張って穴を開けて・・・・)。電球交換のことなんか考えてもない…。

 

全く方向性が違う。私はどんなライトでも構わない、っていうか今のまま裸電球でも構わない。だって、クローゼット部屋、窓もあるから電気なんていらないことがほとんど。1日5分、いや3分もいない部屋で、電気なんて使うのは更に短い時間。お客さんが来るわけでもなく、見えるわけでもない。そんな部屋にスポットライトだのなんだのと「電球交換作業」を完全に無視した発言に私が怒る。

 

そしてそんな家の中でもとりわけ一番重要度の低い場所の電気について議論すること、またそんな場所なのに今後どれだけ時間と手間が掛かるかわからない作業をしてまでスポットライトを!なんていう旦那の神経がわからない。それでなくてもやらなければいけないこと、裸電球の場所はまだまだあります。

 

が、話し合いは平行線。裸電球で今日まで2年間、全く問題なくやってきたのに「スーツの色がよく見えない」とか言い出す。そんなの白色電球、日本の愛しき蛍光灯!にでもしない限り見えへんわーーーー!

 

もうそれはそれは結構な討論になりました。「脚立をさっさと片付けたい」ということから始まったこの話が、いつ終わるかわからないような巨大プロジェクトに変わろうとしていることもありえないし、っていうか裸電球で何も問題ない部屋やーーーーー!!!

 

で、結局、引越しのとき必要だったのであわてて付けてしまったキッチンの電気(前のアパートでも使っていたIKEAの安いの)をクローゼットルームに持って行くということ、それを手の届く範囲の高さにつけること(電気ケーブルを延長してケーブルカバーを使って這わせ、低い位置まで持ってく作業by 私)ということで折り合いがつきました。今あるものを使おうよ!という提案と、IKEAの安いのでとりあえずしのいだキッチンのことが思い出されたか旦那のビクとも動かない硬い意思の扉がちょっと開いた感じ。

 

これなんですけど、この上に見えている2箇所が電気のケーブル(片方に裸電球が点いています)

 

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ひとつは使わないので、キャップをして隠し

 

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↑こういうのを、こうする↓

 

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もう一方は接続部品を使ってケーブルを2メートル伸ばし、照明を付ける予定。

 

照明を固定する用に仮天井みたいなのを作るのでその木材やらケーブルやらを買いに走り、激論を繰り広げ折衷案で落ち着いた日の翌日には私一人で完成させました。

 

こういうのはさっさとやってしまいたいタイプです。ホント、色々出来るようになったもんだ。

 

出来上がりの写真はまた明るい時に撮っていつか載せたいと思います。

 

はい、一箇所終了。

 

次もまた激論を繰り広げそうな予感です。