Living in Germany

◆ドイツで暮らす◆

 

 

 

 

☆日本一時帰国、そして地震。

5月末に母がドイツに遊びに来てくれて、滞在を終えた後、日本へは私と娘も母と一緒に飛びました。

日本から娘と二人でタイに旅行し(←旅行記はまた改めて)、先日日本に戻ってきました。

そして、実家滞在中に地震にあいました。震源地のすぐ近く、隣の街です。

前夜、24時から始まったワールドカップのドイツ初戦を真夜中まで見て、まだ眠いなぁとベッドの中でゴロゴロしながらも起きていた朝の8時、今思い出してもとても怖い揺れでした。震度6弱。

横に揺れた、と言うよりは突き上げられるようなそんな揺れ、高校生の時に経験した阪神大震災は横に揺れてフラフラする揺れのように記憶していますが、あの時以上の恐怖を感じました。

とにかく隣で寝ていた娘に覆い被さって、その騒ぎで目が冷めた娘。その後も何度か揺れたので「どん!ってなるね、こわいね」と。

ちょうど8時で各ワイドショーが始まるタイミング、たけど地震直後は報道もなくていつもどおりやたらと多く感じる出演者が楽しく話しているのを見て「あれ?」っと感じました。その後、テレビから流れる情報でここが震源地(大阪北部)だと聞いて更に怖くなる感じ。 

いつもなら一人の母が、私達がいて本当に良かった、一人だったら恐怖でどうしたらいいかわからない、とそればかり繰り返しています。

化粧品の瓶や雑貨や倒れ、本が本棚から飛び出し、ベランダの植木が倒れたりと幸い怪我はないレベルで散らかっていました。うちは2階ですが、上層階の家では食器が全て飛び出したり、テレビが落ちて割れてしまったりとかなり酷い様子。

近所の銭湯の煙突が倒れたとのこと。被害の大きかった高槻市も隣です、祖父母も住んでいたのでよく通った所なので逆に土地勘もありそれが余計に身近すぎて怖い。

幸いライフラインは途絶えず、ガスがつかない!と思ったものの、安全装置が働いたようで復旧操作をしたら直ぐに使えるようになりました。

校区の中学校で給水活動が始まったり、市内でも避難所も開設され、身近すぎて怖いけれどとりあえずは何の不便もなく生活が出来ています。

空を飛ぶヘリコプターの音が凄くてテレビの音や会話も聴こえにくく、こんなにもヘリコプターが飛ぶものなんだ…と驚きました。

とにかく余震(今は余震と言わないそうですが)が怖くて、夜もあまり眠れません。隣で寝返りを打つ娘の動きに地震かと目が冷めたり、かなり神経がピリピリしています。

こわごわスーパーに行けば水などが売り切れていました。片付けられてはいたものの、この壁落ちたのかな?とか、ここの瓦が剥がれたのかな?とそんな光景も目にします。近隣の古い家屋の多い地域は警察官も立っているそうです。

そして翌日の夜はサッカー日本戦でした。

試合を見ながら2011年のなでしこジャパンを思い出しました。あの時、東日本大震災で暗い気持ちだった日本中に元気を与えてくれたワールドカップ。今回の日本の初戦勝利も、そんな気分になりました。

まだまだ安心はできません。枕元に非常グッズを用意して寝ています。近くの避難所には家が住めないというのでは無く、何かあったら怖いということで身を寄せている方々がいるようですが、その気持も凄くわかります。

母は今後に備え、地震直後から家のものをかなり片付けました。食器もたくさん処分し高い位置のものを低い位置に変えたり、地震という観点から色々見直しました。

何かあったら外に飛び出すべきか?マンションだから逆に怖い?どこか安全?など考えたり。でも一歩外を出て見渡せば電線や電柱がたくさんあってどこが安全かよくわからなくなってしまう。

本当はもうドイツに戻る予定でしたが、母が一人では怖いというので少し滞在を伸ばします。

これ以上、大きな被害がでませんように。