Living in Germany

◆ドイツで暮らす◆

 

 

 

 

☆散らかった家は落ち着くのか!?

旦那と学生時代からの仲の良い友達。時折このブログにも登場しますが、とにかくいい奴なんだけど、ちょっと、いやかなりボケっとしてて頼りなくて・・・でも社長。父親の会社を継いだのですが、しっかりしてないもんだから引退した父親が引退しきれず、社長の座がまた父親に戻ること早数回、でもねー、いい奴なんですよ。

 

私達が結婚した後、彼にも彼女が出来て、できたと思ったら速攻結婚して、そしてすぐに子供が生まれて今や二児の父。奥さんはブラジル人(母親はドイツ人、育ちはブラジル)。

 

頼りない彼には年上でグイグイ引っ張って行ってくれるような人が現れたらなあと思っていたのですが、年上ではないもののその彼を上手く操る、それはそれはしっかりした奥さんが来てくれました。

 

 

 

私とその奥さんは旦那同士が仲が良いというだけのつながりではあるものの、旦那同士では話がサクサク進まないので結局私達女性陣が連絡しあい調整しあうほうがよっぽどスムーズなので今や私と奥さんもとても仲良し。娘が同じ年だというのもこれまた偶然。家がちょっと遠いので、そんなにしょっちゅうは会えないけれど、定期的に家族ぐるみで会ってます。

 

先日、旦那抜きで会うことになり私と娘で彼女たちの家に遊びに行ってきました。

 

彼女たちの家はいつ行っても散らかってます。「ゲストが来るなら掃除するけど、友達が来るなら掃除しない、友達にはいつでも来てほしいし、あえて準備なんてしない。ありのままじゃないと私もリラックスできないし~」というスタンスの彼女。

 

かなーり散らかってます。彼女はきょうだいも多くてそれぞれに子供も多くて合わせると20人近い従妹がいるような感じ。なので子供が出来たりしたら服だのおもちゃだのがそのきょうだい間で循環するので、とにかく物が多い。おもちゃと服がかなり多い。「ピシーっと整った家って居心地悪くない?私はこれぐらい散らかってる方が住んでる!って感じがして逆にリラックスできるもん!」というのが彼女の意見。

 

大きな家に引っ越したのでおもちゃはおもちゃ部屋が出来たものの、それでもリビングに子供部屋にいろんなところにあります。服は明らかに収納スペースが足りておらず、箪笥の上に山積み。箪笥の中はぐちゃぐちゃで靴下は片方しか見つからないのがざら。靴下も引き出し一つ分全部靴下!というぐらい大量にあります。娘も彼女の子も色々着替えたりするのが好きなので、色んな服を着て遊ぶのですが、そのたびにこれが無いだのあれが無いだの引き出しの中を探しまくる。

 

おもちゃ箱の中に普通に絵具とかも入っていて、まだ小さい子供は遊んでしまう。もちろん床や壁が汚れるけれど「拭けばいい、壁は塗ればいいからさ!」と豪快。「遊び」においては一言も「ダメ」と言っているところを見たことが無い。本当に危ないことをした時だけ怒る。

 

 

 


そんな家の状況に旦那は「もう少し片付けてくれないか?」と愚痴をこぼすそう。彼女の言い分としては片付けてもまた子供たちが散らかすから片付ける意味がない!とのこと。毎週月曜日は子供たちは祖父母が見てくれる日で朝からずっといないので、その日がお片付けの日だそうで片付けと掃除をするそう。だけど火曜日からはまた荒れる、でももう片付けない、また月曜日が来たら片付けれるから、と。まあ合理的といえば合理的。ちなみに私が行ったのは木曜日。

 

子供が大きくなったら散らからなくなるんだから、時間の問題。当面は仕方ない、気になるなら自分でやって!ってことで旦那に言い返してるんだそう。強いのぉー。

 

家も土足でも裸足でもなんでもOKというラフな感じ。リビングから出られるお庭も好きに出入りするし、彼女の家で裸足で過ごしたら帰るときは足の裏が真っ黒になります(笑)。

 

旦那が家事をするか?という話題になり、彼女の旦那はほっとんどしないらしい。「そんなに片付けろっていうなら自分でやって!」と言えば、床に転がってるものを全て食卓とかソファーとかピアノとか床ではないところに置き、床がきれいになったら満足なんだそう。彼女にしたら結局片付けてないのと同じだ!と。床さえ綺麗であれば満足するのはうちの旦那も同じ・・・。出たよ、ここにも床にこだわる男が!

 

私も付き合いも長くどんなタイプかもわかるだけに、その彼女の愚痴が手に取るようにわかる。旦那のママがなんでもやってあげるタイプの人だったらしく、フォーク1本すら自分でキッチンに取りに行かないとのこと。

 

そんな愚痴などを散々聞いていたら、そこの旦那が帰ってきて時間も遅かったので「夜食べていきなー!」と用意してくれて、その夕食がオーブンに入っていました。授乳で手の離せない彼女が旦那に夕食の準備を頼む(オーブンから出すだけ)も全く使い物にならず、結局私がそのあと準備したんですけど、キッチンであれはどこ?これはどこ?と何を聞いても知らない旦那・・・。

 

「もー、何も知らんの??こんなのいつも使うやん!」と思わず旦那に言ってしまえるほどの仲であるのが私も心地いいけれど、彼女のイライラもわかるわー。

 

彼女たち夫婦のキャラクターもあるけれど、もちろん日本語も通じないんだけれど、なんだろこの私のリラックス感。何時間もドイツ語で過ごすと大抵ぐったりしてしまうのですが、この家族となら何も気を遣わずにいつまでもいれる感じ。こういう気持ちになるのも散らかって気を使わない家という理由もあるのかも(笑)