Living in Germany

◆ドイツで暮らす◆

 

 

 

 

☆10年たっても慣れない言葉

旦那が娘に使う言葉でどうしても慣れない言葉があります。きっと多くのドイツ人が使うであろう言葉、お子さんに使っているドイツ人も多いと思います。

 

それは・・・

 

「Ja oder Nein?」

 

って言葉。「Yes or No?」ってことです、要するに「“はい”なの?“いいえ”なの?」と聞きたい言葉。

 

このね、「Ja oder Nein?」ってドイツ人(旦那も含む)に言われるのが私はすごく嫌いで、だからそれを旦那が娘に使うのがなぜかすごく嫌なのです。

 

 

 

グズグズしていて何がしたいのかわからないときとか、ごはんを遊びながら食べてるときとか「どうするの?食べるの?食べないの?」って私も言ってるから、同じような言葉を使っている自分を差し置いて「嫌だ」とか言うのも変な話なんですけど、なぜかこの「Ja oder Nein?」って決断を求めてくることが嫌でたまらないのです。しかもそれを言うときは大抵結構キツイ言い方。優しく聞く感じ(シチュエーション)ではない。

 

だって必ずしも答えがJaかNeinではないことだってあるじゃないですか!特に日本人はそういうところありますよね、そういうグレーな部分で上手く表現しながら生きているところもある。でもドイツ人にとっては結局どっちなの?ってイライラしている感じの時に出てくる言葉のように思います。

 

白黒はっきりつけていかないといけないんですよね、ドイツで生きていくには。

 

「食べるの?食べないの?」って聞いて「もうお腹いっぱいなんだよ」って答えられたら「だったらもうごちそうさまね」、「あっ、でもあと一つ唐揚げ食べたーい」、「じゃあ早く食べなさい、食べてから遊びなさいね」みたいな、そういう会話が成立しないというか、なんというか。

 

このこと、ずっとずっと思ってたんですけど、この間初めて日独夫婦の友達に話したんです。そしたら彼女も全く同じだ!と強く同感してくれて、あっ私だけじゃなかったんだ、と。

 

 

 

あと、もう一つその彼女も同じ意見だったんですけど、ドイツ人(主に男性)が一緒にいる奥さんや子供とか、「こっちおいで!」と呼びたいとき、買い物で夢中になってる奥さんを「早くおいで」とせかす、とか、ふらふら歩いて行ってしまう子供に注意を促すような感じで「こっちだよ」的な時に、「プスー、プスー、プスー」っていうやつ。

 

音が文字でうまく表現できないのですが、乾いた音でプスプス言うのを、まるで犬を呼ぶときに舌を鳴らすようなあんな感じで使うのです。これをされると「動物じゃないのよ!」って思うんですよね。でもこれ、街に出るとよく聞きます、だからドイツでは普通なのかな。私は私にも娘にも使われるのがすごく嫌。でも「動物じゃないんだし、声に出して呼べば?」って言っても、「動物がどうかした?」的な、全く動物を呼ぶ声と結びついていないというか・・・、そういやパパも使ってたなあ。

 

きっとドイツ人にとっては何にもない日常の一コマ、言葉なんだと思うのですが、10年たってもいまだに慣れないこの2つの言葉(1つの言葉と、1つの音)。

 

きっとこれからもずっと慣れないのかな。