Living in Germany

◆ドイツで暮らす◆

 

 

 

 

☆ストライキでも超冷静なドイツ人

先週金曜日に日本から戻り、時差ボケもあり19時には娘と共に寝て、早朝に目が覚めるという週末を送り、テレビもラジオも何も聞かずに迎えた月曜日。

 

相変わらず早朝に目が覚めたので娘を一番に幼稚園に送って行き、乗れる限り一番早い電車に乗りました。7時45分には会社に着くし、そうすれば静かな中で仕事ができる!と思って。

 

 

 

でも、乗り込んだ電車が動かない。1時間近く動かない。一体どうした?RMV(近郊の電車網)のアプリでチェックしたら軒並みキャンセル。もー、せっかく早く行くつもりが結局普通の時間になってしまった・・・。

 

車内放送も無くて、でもみんな静かに座っていて、そしたら「次の駅のホームが空いたので1駅進みます、でもその次の駅が開いていないのでまたそこで待つことになります」ってことで出発。

 

その時点でも何が起きているのかはわからない。

 

次の駅に着いたのが8時15分ごろ。「少なくともこの先45分間はこのまま動きません」というアナウンス、何だこれ?

 

で、友達にLINEしたらストライキだということを教えてくれた。かなり広範囲にわたってのストライキでICEなどの長距離列車も動いてなかったらしい。どうやら週末もずっとそのニュースだったみたいだけど全く聞いてなかった。旦那も知らなかったのが不思議。

 

 

 

一応、ストライキは朝9時まで。とはいえ、9時になったからと言って突然動き出すはずもないし、ここまで乱れたらストが終わっても1日中乱れるだろうというのはドイツ生活では基本中の基本(笑)。

 

会社に連絡を入れ、このままではなかなか会社に着かないのもあるし、また娘を迎えに行くために電車の乱れも考慮したら午後も早く会社を出ないといけないし、会社に行っても意味が無いと判断し、その日は特別に家で働いてもいいかという許可を取りました。そういうとき臨機応変に対応してもらえるのはとっても助かる。

 

そして家に戻ろうとも一駅進んでしまっているので家に帰る電車が来ない・・・。結局そこから更に1時間待ち、家の方向の電車が来ました。家に戻ったのは10時半ごろ。3時間近く無駄にしました・・・。

 

それにしても電車でも駅でもすごい人だったんだけれどみんな大人しい。誰も怒ってない。ストライキって言ってたんだから仕方ないよねー的な。

 

その日は出張明けでとにかくメールのチェックと報告書を書きたかったので逆に家で真剣に集中できて助かりました。会社に行ってたら、会う人会う人に出張の報告したり話したりして絶対に進まなかったから。会社でやるより3倍は仕事できた!

 

 

 

こういうときってドイツ人の冷静さと言うか静けさと言うかそういうのをひしひし感じます。信号が青になってすぐに発車しなかっただけで怒るドイツ人なのに、自転車道を歩行者が歩いてたら怒るドイツ人なのに、こういう時は静か。ホント不思議なバランス。

 

きっとここで怒っても意味がないってことをわきまえてるんだろうなーと思います。怒っても「すみません」なんて言葉が返ってくるわけもないしね、そこもわかってて怒らないんだろうな。