Living in Germany

◆ドイツで暮らす◆

 

 

 

 

☆片付けに2年、そんな家を残した義理両親への想い

4月1日。

 

今日からついに旦那の実家が賃貸に!

 

なんですけどね・・・なんですけどね・・・

 

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あの日、旦那のお尻についた火は「強火」だと思ったら「弱火」だったみたいな、そんな展開。

 

というのも、入居されるファミリーはお子さんの学校の関係があるので実際の引っ越しは6月末。賃貸契約を結んだときに、次の粗大ごみが5月だからそれまではガレージにゴミを入れておいて良いか、という話をしたところ「住んでいないからもちろん!」と快諾。それ以外も、「Kein Stress」つまり、「焦らないでいいですから」的な反応で、それをいいことに旦那は甘えが出てるんですよね。

 

結局、3月31日の段階でリノベ終わっておらず。

 

 

 

 

どうかと思いますよねー、ホント。ほとんど終わったと言えば終わったんですけど、無駄に手を入れたジオラマ部屋に時間がかかっていて結局終わらず。少し前に入居者の方に連絡して説明した旦那。

 

でも優しいその入居者の方は「全く問題ないですよ」と言ってくれて、4月に入っても作業が出来るようになり、なのに家賃は払ってくれるという神のような方なのです。

 

あーあ、ここはもっとシビアに「契約は4月1日からですからね!家賃払いませんよ!」ぐらいの強気な方の方が旦那には良かったんだけれど、すごく優しくて、予定していたよりジオラマ部屋が綺麗になってるから逆に喜んでくれて(見学の時はまだジオラマがあったので・・・)、結局リノベは終わらずです。

 

それ以外にも各部屋に設置が義務づけられている火災報知器もまだつけてないし、業者を呼ばなきゃいけない系でアポイントが入れられてないし、とにかくまだちょこちょこ残ってます。

 

 

 

昨日、3月31日に鍵の引き渡しとチェックは終えました。一応あと数週間ってことで立ち入りもOKもらっていて、まだまだ作業は続けます。

 

あーあ、もう私としては4月1日に引っ越してくるぐらいの人が良かった。かれこれ2年近く片付けとリノベをやっていて、あんなに時間があったのにダラダラしているし、気合が入りきっていない。このことで何度喧嘩したか。「時間のあった内にやっておけばよかったね」と言っても、私が出張で娘の相手をしないといけない週末があって何もできなかった(←3月)、風邪で寝込んだ(←3月)、仕事が忙しくなった(←3月)など全て「2019年3月」の言い訳です。いやいや、関係ないし。2年近くありましたからね!

 

このジオラマ部屋は、

 

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こうなりました↓

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そりゃ入居者もびっくりするわ!どこまで綺麗になってんねん!

 

 

 

 

でももう私の出番は終わり。昨日も一昨日も朝からずーっと掃除して、少しでも綺麗にしておこうと動き回りました。やってもやっても終わらない。私は絶対にこんな無駄に広い家には住みたくない!掃除で人生が終わってしまうわ!

 

実家はどんどん綺麗になって行くのですが、旦那が「もう僕たちが住みたいよねー」と言うのですが、私は全くそんな気が起きません。田舎だからとかそういうことではなくて、もうお願いだからこの家に出入りしたくない!という気持ちが大きいかな。

 

片付けても片付けてもゴミしか出てこない実家。まだオムツをしておっぱいも飲んでいた娘を連れて毎日毎日通って片付けました。ゴミの業者を手配したけど待ちくたびれたり、

 

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色んなものをebayで売ったりして動いたのは全て私。偽物の金を売りに行ったりしたな・・・。

 

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旦那はリノベに関しては手配とかやってましたけど、そんなの私からしたら簡単なこと。私が全て1年もかからずに家じゅう片付けたのに、たった一部屋ジオラマの部屋を片付けるのに一体どれだけかかってるの?という感じ。

 

アホみたいな量のジオラマは全てうちにやってきました。食器も何もかもうちにやってきました。「捨て」の決心がつかない旦那、旦那に内緒で多くのものを処分しました。それでも旦那の目に見えていたもの、知っていたものに関しては豪快に処分も出来ず。

 

 

 

私の育児休暇はほぼ実家のことで終わり、かわいい盛りの娘との週末も毎週毎週実家の作業。色々遊びに行ったりしたいのに、そんなことも出来やしない。いや、実際にはちょっとは遊びに行ったり旅行にも行ったけれど、ずっと終わってない実家の片づけのことが頭にあるから「こんな時間があったらさっさと片付けたい」って思って楽しめるはずもなく、旅行先でも旦那と喧嘩したなあ。

 

この2年、ほとんど実家のことに私たちの時間もお金も費やされ、私は義理両親に対しては怒りしかない。先日パパの命日でした、亡くなって2年です。私のことを可愛がってくれたパパ、本当に感謝しているけれど、今はまだパパにもママにも感謝、悲しみ、素敵な思い出よりも、怒り、呆れ、憎しみの方が強い。こんな言い方はしたくないけれど、これが本心。自分たちは不死身とでも思っていたのか、まーったく何も考えず、家のみならず銀行も保険も何もかもぐっちゃぐちゃ。書類探しから始まりましたから。

 

もう思い出せば思い出すほど怒りがこみ上げてきます。せめてまとまったお金だけでもあれば「時間」だけで済みましたけど、そんなもの残ってもおらず「マイナス」でしたから。なので家がどんなに素敵にリノベーションされたとしても私は全く住みたいと思わない。一刻も早く立ち去りたい。そんな気分です。

 

 

 

片付けとリノベで2年近く費やしたこの日々、まだヨチヨチ歩きだった娘も最初は目が離せず、どこも工事現場状態でヒヤヒヤした日々。とにかくこの2年、娘も私達もそして手伝ってくれたお友達も誰もケガをしたりしなかったのは救い。これで娘が怪我でもしたもんなら私、金輪際お墓参りにもいかないし、すべての食器をポルターアベント並みに壊していたことでしょう。

 

家が綺麗に整えられていて、無駄なものは無くて、書類とか重要なものもわかりやすく整理してあって、遺産なんていらないから(そりゃあればありがたいけれど)せめて家を貸せるぐらいにはリノベーション出来るぐらいのお金も残してくれていて(もちろんローン未完済なんて論外!)、相続を争うこともない一人息子には家の権利も渡していてくれたら、パパとママが亡くなったことだけを純粋に悲しんで、偲んで、もう少し旦那の気持ちにも寄り添ってあげれたかもしれない。

 

でも、これ不思議なことに自分の親に同じことを思うかというとそうじゃないんですよね、もちろんちゃんとしてくれていればありがたいに越したことはないけれど、自分の両親だったら「仕方ないな」という思いのはず。結局「義理」だから余計に怒りが増したというのもあります。

 

ただ一つパパとママに感謝しているのは、「絶対に娘に同じことはさせたくない」という強い気持ちを私も旦那も持てたこと。「反面教師」とはよく言ったものです。こんなに身近な人から身をもって知らされましたからね。それでも無駄に実家からいろんなものが来たけれど、旦那の気持ちが落ち着いたら少しずつ手放していくつもりです。

 

全てのことが終わったら、実家の作業が終わったらという単純なことではなく、実家からうちに運ばれてきたモノも整理して片付けて、「もうやることはない!」って状態になったら、その時は綺麗な花束を抱えてパパとママのお墓参りに行こう。費やしたお金も時間も戻ってこないけど、それでもその日を迎えたら、少しは私の心も落ち着いているはず。

 

そしてこの2年間、全く手を付けられなかった私たちの住むこの家のことも少しずつやっていきたい。壊れたバスルームも応急処置のまま1年以上。お金、貯めないとな。

 

いつの日か、このカテゴリーの話が終わる日が来ると信じたい。

 

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